ヒロシマ新聞トップ > くらし記事
  • この記事は、当時の生活を感じてもらうために、1945年に実際に発行された新聞記事をピックアップしたものです。
    カボチャで砂糖代用品
    八月十日(金曜日)
 山口県厚生課では次ぎのことを県民に奨めている。
 ゴマと砂糖の代用品=今年は代用食としてカボチャ栽培が各家庭で行われているが、種は捨てず、すり鉢ですり粉末とし、ふるいを通して使用すると香味はゴマと同じで栄養価に富み、調味料として珍重される。種子の周囲を包んでいる柔らかい綿状のところは陰干しにして手でもむと粉末になり、相当の甘味をもち砂糖代用品として使用される。

1945年8月10日付けの中國新聞
   
 
生活・くらし
くらし記事
 >> まづ水温を高めよ (5日)
 >> 古はがきを回収 (5日)
 >> 南瓜の追肥 (6日)
 >> サツマイモは早期供出 (9日)
 >> ラジオ番組案内 (9日)
 >> 米穀節減配給量 (10日)
 >> カボチャで砂糖代用品 (10日)
帰らざる水都の夏天神町かいわい
核開発競争・ヒバクシャ
被爆死傷者
在外被爆者と救援の現状
軍都広島
中國新聞社の被害
インタビュー 川本隆史 教授
原爆ドーム
在外被爆者
被爆死者数
 
 本ページ内に掲載の記事・写真などの一切の無断転載を禁じます。"ヒロシマ新聞"における情報の著作権は中国新聞労働組合または情報提供者に帰属します。
 2005年8月6日発行 中国新聞労働組合 広島市中区土橋町7番1号 郵便番号730-8677
 写真提供 : 広島平和記念資料館/広島観光コンベンションビューロー/広島市公文書館  協力 : 中国新聞社  制作協力 : SOLALA co,.ltd.
 (C)Copyright 2005 Labour union of the Chugoku shinbun. No reproduction or republication without written permission.
 7-1 Dohashicho Nakaku Hiroshima Japan